東京生まれ・東京育ち28年の筆者は、現在神奈川県の小田原に移住して約3年。本ブログでは小田原ライフを発信していますが、せっかくの東京生まれということで、東京で好きだったみどころやスポットも発信していこうと思います。
東京に住んでいる人や、これから郊外や小田原に移住を検討している方にもこのブログが届けば幸いです。
※本記事の内容は2019年時点の内容を加筆修正したものです。
大都会のオアシス「等々力渓谷」が東京23区内に
休日のお出かけは、公園やアウトドアもいいけど、たまには緑やせせらぎの音に癒やされてのんびり過ごしたい!
緑に囲まれて深呼吸したら気持ちいいだろうなぁ……。でも、遠出はしたくない……。
車も面倒だし、コロナ禍だから自然あふれる屋外で気分転換したい……。
そんなあなたにおすすめの渓谷、世田谷区にあります!
しかも、なんと駅から徒歩5分。
それは、東急大井町線「等々力」駅が最寄り駅の「等々力渓谷」。
「等々力渓谷」に私が実際に訪問した現地レポート
ごくふつうの商店街の近くに、大自然への入り口が!
駅を出ると、観光地に来たかのようなホッとする商店街が迎えてくれます。
そして駅前の用賀中町通りを少し歩いて右へ曲がると、景色は一変!
渓谷の入り口が現れました。
唐突に現れる緑の世界。
最初に目にする橋は、「ゴルフ橋」。
昭和のはじめ頃に、旧下野毛エリアにゴルフ場が広がっていたことが由来のよう。当時は木製だったとか。
さっそく階段を下りて、渓谷に降り立ちます!
東京23区とは思えない緑と木道に囲まれて
木漏れ日が気持ちいい♪ まるで旅行にきたよう。
渓谷を流れる川は、多摩川に向かって流れる谷沢川。上流ならではのせせらぎが、また旅情を盛り上げてくれます。
木道沿いにずっと続く、緑と清流!
滝の鑑賞もできちゃう世田谷渓谷
さらに進んでいくと、「不動の滝」が姿を現します。
かつては水量が多く、この滝のとどろく音が「等々力」の由来という言い伝えもあるそう。
どこかの観光スポットにきたかのような世界観。ここ、世田谷のど真ん中です。
日本庭園や書院まである等々力渓谷
ちなみにこの滝の脇にある階段を上ると、等々力不動尊があります。
春にはゆっくりと桜鑑賞を楽しめそう。
そして不動の滝を横目にさらに進むと、日本庭園や書院まであります。
静かな空気に包まれて、のんびり非日常の散策を楽しめます。それにしても静か……。
和を感じさせる竹やぶが、旅情をさらに彩ってくれます……!
庭園周辺にはこんな竹やぶやみかん畑もあり、等々力渓谷保存会によって、たけのこ掘り体験やみかん狩り体験が行われているそう。
さいごに
大自然にワープしたかのようなこの非日常の風景は、一人や友達・カップルだけでなく、家族連れでも楽しめそう。
都会の喧騒から離れたくなったら、身近な自然体験を等々力渓谷で味わってみるのはいかがでしょうか?
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