【元都民がおすすめ】ヒルトン小田原リゾート&スパで非日常の旅を【夏はプールがおすすめ】

観光

1.ヒルトン小田原リゾート&スパとは?

神奈川県小田原市根府川の丘に佇むヒルトン小田原リゾート&スパ。JR東海道線根府川駅からシャトルバスで5分ほど、相模湾を一望する山の中腹に立地しています。
ヒルトンといえば大都会に凛々しくそびえ立つホテルのイメージですが、この広大な海と山に囲まれた「ヒルトン小田原リゾートアンドスパ」は、小田原ならではのリゾート感を満喫しながらも、レジャーアクティビティは他のヒルトンに劣りません。

相模湾に面する広大な東京ドーム約5個分の敷地には、子連れにも嬉しいプールが充実した「バーデゾーン」や日帰り温泉としても楽しめる温泉やスパ施設をはじめ、ボウリング場パターゴルフテニス卓球バドミントンカラオケ散策路(これが意外とスゴイ!)、クリスマスシーズン名物の鉄道ジオラマ欧州のクリスマスを表現した世界観のロビー(このジオラマと世界観が一番名物ポイントかも)など、多岐にわたるアクディビティを楽しめる施設が勢揃い。

観光のついでに宿泊するだけでなく、小田原ののんびりとしたリゾート感を満喫しつつ、家族や恋人、グループでも楽しめるホテルです。
筆者はヒルトン小田原でも結婚式を挙げ、ウェディング関連でもお世話になりました。ガラス張りで海を一望できる素敵な「チャペル」もありますので、ぜひ興味のある方は読んでみてくださいね。

ちなみにこのサイトの背景画像は、ヒルトン小田原の上層階の客室から撮影した写真です♪

2.「ヒルトン小田原リゾート&スパ」を楽しむ8つのおすすめポイント

観光や旅行をさらにすてきなものにしてくれるホテル「ヒルトン小田原リゾート&スパ」は、プールやアミューズメントなども充実! ここで結婚式も挙げた筆者が詳細に解説します。

2-1.ボウリングとカラオケ

本館地下1階には、たくさんのゲームコーナーやキッズコーナー、カラオケやボウリング場が完備されています。おしゃれなヒルトン小田原の雰囲気とはうってかわって、わくわくするようなアミューズメントエリアとなっています。

ボウリング場は、レーン数が10レーンと充実。
平日は1ゲームにつき大人900円、小人450円。土日祝日は 1ゲームあたり大人1,000円、小人500円でボウリングを楽しめます。
なお宿泊しているゲストの場合は、それぞれ大人100円引き、小人50円引きで利用できます。

カラオケコーナーは、平日1時間あたり大人1,250円、小人600円。土日祝日は1時間あたり大人1,300円 小人650円で利用可能。
ホテル宿泊者なら平日は1時間あたり大人1,000円、小人500円。土日祝は1時間あたり大人1,100円、小人550円で利用できます。(2021年9月現在の情報です)

ゲームコーナーも充実しているので、お子様連れにもおすすめ♪

2-2.デザートビュッフェ

「ヒルトン」といえば、各地で展開されている魅惑のスイーツビュッフェは要チェックです! 各シーズンごとに、いちごやハロウィンなどに特化したスイーツフェアが頻繁に開催されています。

ここヒルトン小田原リゾートアンドスパでは、主に「ザ・ロビーラウンジ」でスイーツビュッフェを開催。
シェフのスペシャルメニューなども用意されており、季節感あふれるスイーツを心ゆくまで楽しむことができます。

なお私が利用した2019年時点では、カレーやグラタンなど、子連れファミリーでも幅広く楽しめる軽食やご飯もありましたので、スイーツだけだと栄養バランスに不安があったり、主食もしっかりとりたい方にも充実した食事時間を過ごすことができそうです。
なお、日帰りで温泉やプールを楽しめるお得なセットプランも用意されていますので、日帰りでも丸一日存分に楽しむこともできます。

2-3.レストラン

先にご紹介した「ザ・ロビーラウンジ」以外に、メインのレストランとして本館1階に「ブラッセリー フローラ」があります。ガラス張りの窓から差し込む明るい光で開放感あふれる広い空間となっており、こちらもビュッフェ形式で美味しい料理が提供されています。

ローストビーフは、口の中でとろけるほどの柔らかさで、至福のひとときを味わうことができました。また小田原や湘南のご当地食材を活用した海鮮や野菜をふんだんに使った料理をはじめ、美味しいお寿司やスイーツまで、大満足のホテルレストランでした。

2-4.夏はもちろん年中楽しめるプール「バーデゾーン」

夏といえばプール! ですが、全域温水で、年中楽しめるこのプール。かなりおすすめです。

屋内のほか屋外にも、ゆるやかな流れるプールやジャグジーもあり、全天候型のプールとなっています。噴水も充実しており子どもも楽しめる、ファミリー型のプールではありますが、しっかり25メートルプールもありますので、ガッツリ泳いだり、ジムと合わせてカラダづくりをする方にも十分活用いただけそうです。
もちろんサウナもありますので、汗を流してスッキリ有意義な時間を過ごせます。

2-5.温泉

リゾートホテルといえば温泉は欠かせませんね! 旅の疲れを癒やす温泉のようすも要チェックです。
ヒルトン小田原リゾート&スパの温泉は、屋内の大浴場と露天風呂を完備。相模湾の眺めを一望しながら、期待通りの温泉体験が待っています。ホテル宿泊者は無料、日帰りでも、ランチなどレストランやビュッフェと組み合わせたお得なプランも充実していますので、気軽に非日常を体験しに来ることができそうです。
なおプールやアクティビティが揃ったバーデ棟内の3階に位置しており、温泉のエントランスから脱衣所なども非常に上質できれいな内装仕上げの空間になっています。とても快適に過ごすことができるのも好印象でした。

2-6.クリスマスシーズン名物の鉄道模型

これは知る人ぞ知る、ヒルトン小田原リゾートアンドスパの大きな見どころ。

それはクリスマスシーズンに合わせてロビーフロアに展開される、大きな鉄道模型のジオラマと、いまにもサンタクロースがやってきそうなすてきな大空間。そこに広がる風景の中には、クリスマスシーズンを彩る雑貨や、わくわくするような小物がディスプレイされ、大人から子どもまでワクワクする世界観が広がっているのです。

これは欧州のクリスマスの雰囲気を再現したようで、力の入れっぷりがスゴイです。しかも鉄道模型は、よくみる9mmの小さなNゲージではなく、なんとGゲージといわれる軌間(2本の線路の間の距離)が4.5cmと、かなり大迫力です!!

各種機関車小田急ロマンスカーなど、実際に存在する鉄道から、ロープウェイまで、自動運転で常に走り回っており、鉄道好きにもおすすめしたいスポットです。

2-7.隠れた遊歩道

あまり知られてはいませんが、広大な敷地の大自然のなかに、素敵な遊歩道が整備されています。
なんと梅園や竹林をはじめ、散策道の道のりを全国の木々が囲み鑑賞できるようになっています。想像以上に充実したエリアが繰り広げられていますよ。

A,B,Cコースなどと複数のルートがあるので、サクッとお散歩したり、ガッツリハイキング気分を味わいたい方にも幅広く楽しめる設計になっています。
広大な敷地のため、万が一緊急事態が起きた際でも、さすがヒルトン仕様です。各所に非常電話もあり、安心感があります。

電話があると安心するほど、ホテル棟の世界観とはまったく異なる大自然なのです。

なお、トイレの表示がありますが、最近は閉鎖されているようなので、トイレは本館に戻らないとありませんのでご注意ください。

なおハイキングコースの一部にもなっているようで根府川駅や国道135号をはじめとした広域ルートの案内も掲げられています。
まったりとリゾート気分を味わいつつ、大自然の静寂に包まれて非日常を味わうにはもってこいの場所です。

2-8.ガラス張りの絶景チャペルでウエディング

ここまでは日帰りや宿泊についてお伝えしてきましたが、実は私はここで結婚式もさせていただきました。

ウェディングプランナーさんの方々にはかなりお世話になり、チャペルを貸し切ったプロポーズや、ウェディング以外の部門のスタッフの方々までご協力いただいたサプライズまでご相談にのっていただけました。ここで挙式できてほんとうによかったと、数年たってもまだワクワクが収まりません。

チャペルはガラス張りで相模湾が広がる、なんともすてきな空間。あたたかい日差しと真っ青な海に見守られながら、一生心に残る結婚式を挙げることができました。

なお挙式者を招待したサマーパーティーなど、ウェディング「OBOG」の親睦会などもあり、まるで母校の同窓会のように集まって、お世話になったプランナーさんや「同期」「先輩後輩」カップルとも仲良くなれます。笑

3.アクセス

JR東海道線「根府川」駅(小田原駅から2駅、約7分)から、専用の無料シャトルバスが毎日運行されています。

駅よりもかなり高台に位置しているので、ハイキング目的以外ではシャトルバスをおすすめします。

なお小田原駅から直通の無料シャトルバスもありますが、「平日」に2便のみですので、基本は根府川駅からの発着と考えると良いでしょう。

車でのアクセスは、国道135号に西湘バイパスが合流する石橋ICからしばらく走り、「根府川」交差点を右折して、県道740号沿いにすすみます。根府川駅前を通り過ぎてしばらくすすむと、右手に進入路がありますので、ひたすら坂を登ります。

小田原駅前から、国道135号経由で現地までのルートを撮影したオリジナル車載動画もありますので、初めての方は事前に視聴いただくとわかりやすいと思います。

【小田原駅前~R135】ヒルトン小田原リゾート&スパへのドライブルート

石橋ICは1分30秒あたりです。西湘バイパスご利用の方はそこからご覧ください。

4.まとめ

さて、ヒルトン小田原リゾート&スパのご紹介をしてきましたが、まだまだ行ってみないと伝わらないこともたくさん。

根府川の大自然、真っ青な海を一望できる絶景、まるで隠れ家のように充実した非日常を楽しめるリゾート感。

いつもは小田原を通過して伊豆や箱根に行ってしまう方々も、ぜひ一度、小田原エリアを楽しむ旅を検討してみてはいかがでしょうか?

なお、小田原駅周辺も最近進化を遂げており、2020年12月には小田原駅直結「ミナカ小田原」などもオープン!
14階の屋上にある天空の足湯や、ご当地グルメを宿場町の世界観で楽しめる飲食フロアなども充実!

東京から小田原に移住した私が、自信を持っておすすめしたいと思います! ぜひ足を運んでみてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

小田原に来たならあわせて訪れたいおすすめ観光スポットも以下にまとめていますので、ぜひご覧ください。

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