新幹線通勤していた筆者がテレワークメインの会社に転職! 単発の出社時は新幹線定期券を使う?

仕事・通勤

1.はじめに

新幹線通勤している筆者。
旅行も好きだった性分の影響か、毎日が日帰り旅行気分で通勤していたのは非常に楽しいものだ。
なにしろ通勤は「新幹線」だ。毎日が旅行気分なのである。

ただ、私は2021年冒頭に、テレワークを恒久的に導入する会社に転職し、毎日利用していた新幹線定期券を手放すことになった。

この記事では、新幹線通勤に活用していた新幹線定期券がなくなることでのメリットやデメリット、単発で出社する場合の通勤コストやお得度を、自身の経験を交えてお伝えしたい。

特に、地方でテレワークを検討している方や、いざというときは新幹線で出社すれば良いというエリアに移住をご検討の方の役にも立つと思う。

朝会社に向かう新幹線は、別の記事でもご紹介したとおり、
まるで家が移動しているような安心感と利便性に包まれた空間だ。

武蔵小杉近辺では、並走する横須賀線や湘南新宿ラインのぎゅうぎゅう詰めの満員電車と並走するのだが、それを横目に、3列シートをひとりでフル活用し、優雅に朝の珈琲を嗜んでいると、なぜか申し訳無さを感じるほどだった。
小田原に住めば、都内に通勤しながらも満員電車と決別をすることができる。
まるで魔法のワープである。

ぜひ、テレワークや新幹線通勤を活用して、新たな暮らしを手に入れてみてはいかがだろうか?

2.テレワークがメインになり、新幹線通勤がなくなった

転職先の企業も都内だが、テレワークがメインの会社だ。
1年間で出社した回数はたった4回。

前職のように、新幹線定期券によって気軽に新幹線に乗れる特権を手放すのは少し残念だったが、
実際にテレワークしてみるとやはり家庭の時間も増えるし、個人的にはメリットのほうが大きかった。

新幹線定期券を手にしたとき、わざわざ品川駅から新幹線に乗って東京駅に行ってみるという、普通はありえない短距離を乗車してみるというセレブなことも試しておいてよかった(笑)。

また、想像以上のメリットとして、
家賃が安いので新幹線通勤をしても都内の狭い部屋よりも安い話は前回したが、
新幹線定期が不要になったことで、毎月さらに3万の出費も抑えることができた。

これは非常に大きかった。

改めて書くが、家賃は3DKのマンションで5万円台である。
東京・練馬で筆者が住んでいた1Kのマンション9万円台の3倍以上広くてこの金額である。

テレワークなので、もはや都内へのアクセスすら重要度は下がっている。
テレワークがメインの人であれば、なおさら小田原エリアはぜひおすすめしたい。
東京も近いし、かんたんに住めてしまうだろう。

3.出社時はどうしている? 新幹線定期券は使わない?

テレワークとはいえ、たまには会社に行くこともある。

出社が必要な際は前職で新幹線通勤をしていたときと変わらず、新幹線を活用している。

一度新幹線通勤を経験してしまうと、東海道線などの在来線の満員電車はもちろん、
グリーン車でも座席のシートが硬く、リクライニングの角度も小さく、足回りも狭いので
乗れなくなってしまうのだ(笑)。

なお、通勤の交通費を考える前提として、筆者の現在の会社は、前の会社同様に、
在来線分の通勤費用の支給があるので、新幹線特急券代の差額は自腹で払うかたちとなる。

小田原駅から東京駅まで行くのにかかる乗車券・新幹線特急券料金は、
2021年12月現在、在来線代が1,520円、新幹線特急券代が1,760円で、片道合計3,280円だ。

うち在来線代は会社から支給されるので、新幹線通勤を1回するとなると
自腹で往復3,520円を支払う必要がある。

ちなみに新幹線定期券の場合は、月合計でも在来線定期券と+3万くらいの差額なので、
頻繁に通勤するなら定期券のほうが圧倒的に安い。

ただ、もともとその3万程度を自腹で払っていたので、そう考えると月に1、2回の出社くらいなら
だんぜん許容範囲といえるだろう。

そもそも、 片道合計3,280円と考えると、新幹線にしては安い印象だ。
東京駅から小田原駅まで100キロメートル近く離れているにもかかわらず。

よくこの話をすると、「新幹線を使うと1日1万円くらいかかるのかと思った!」と、
よく驚かれることが多い。

JR東海のスマートEXエクスプレス予約、回数券などを活用すれば、さらに賢くお得に利用できるだろう。

4.新幹線通勤していたときとテレワーク、どちらがよい?

筆者は出かけたり旅行をすることが好きだったので、毎日新幹線に乗るのは楽しいものだった。

夜にはビールとおつまみを嗜みながら「居酒屋新幹線」などと銘打って、仕事を頑張っている自分へのご褒美タイムをよく(毎日w)催したものだ。
それが通勤の楽しみでもあり、ストレス解消でもあった筆者にとっては、少し残念ではある。

しかし、往復30分+乗り換えや徒歩などの時間を含め、往復2時間近くの通勤時間が家庭の時間に費やすことができるようになったのは、非常に大きいと感じている。

ただ、いざというときに出社したりする際には、先述のとおり単発で新幹線特急券を買って、
年に数回になってしまった新幹線通勤を楽しんでいる。

家賃等のコストもふくめ、都内から小田原に移り住むことに損はないと考えている。
ぜひ、移住や新幹線通勤に興味のある方は、小田原での生活を検討してみてはいかがだろうか。

5.新幹線通勤していても、テレワークでも、結局「小田原ライフ」は最高なのである

小田原への移住ライフは、変わらず満喫する今日このごろだ。
コロナ禍は少し落ち着きをみせているいま、ふたたび小田原界隈の街はにぎわいを取り戻しはじめている。

2020年12月にオープンした小田原駅前の大規模商業ビル「ミナカ小田原」も賑わっており、
その中庭では多くのイベントの賑わいとともに、ご当地グルメを楽しむ観光客が多い。

筆者が東京から小田原に移住してもうすぐ3年経つが、いまだに、まだ見ぬ小田原の観光スポット探しや散策に、日々新たな発見とワクワク感を抱きながら過ごしている。

小田原は、都内に住んでいた頃からよく旅行に行く際に立ち寄ることが多かった。
ちなみにここで小田原あるあるだが、小田原には「立ち寄る」ことが多いのだ。多くの人は目的が箱根や伊豆方面が目的で、ついでに小田原に寄る場合が多い気がしている。それはそれで気持ちはわかる(笑)。筆者もそうだったからだ。

筆者もそんな観光客のひとりだったからこそ、もっと小田原のよさをこのブログで発信していきたいと強く思う。

なんとなく「都内が息苦しい」「旅行から都内に帰るとコンクリだらけで息苦しい」と感じている人は、都心も30分、海も山も観光も楽しめる小田原エリアを検討してみてはいかがだろうか。

なお、小田原駅前にある「新幹線ビルディング」は建て替えが進み、大規模なタワーマンションになるという。小田原エリアに住まう快適性やメリットとともに、東京で体感したハイクオリティな住居や利便性も、小田原にはあるのだ。

ぜひ、新幹線通勤が便利な小田原での生活も、新しい生活のこうほのひとつとして検討してみてほしい。

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